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1/35 T-34-76 1942年式

2025年10月完成

1/35  T-34-76  1942年式 完成写真

作品説明

1942年当時スタンダードな鋳造砲塔車

キットはタミヤ、1943年式と2台同時に製作しました。余談ですが、1943年式のキットはどこでも買えますが、1942年式は販売されているのを滅多に眼にすることがなく、みつけるのにかなり苦労しました。

砲塔のスローガンは、ポーランドのトロモデルというブランドのデカールを使用しました。意味は「ファシストをブチ殺せ!」という物騒なもの。このスローガンが描かれていた実車は1941年式、キットは車体後部のハッチが丸いので、まごう事なき1942年式。では考証ミスかというと、個人的にはそうは思ってません。なぜならこうしたスローガンは1台毎に固有ではなく、部隊共通であるため、補充車両にも描かれていたと考えるべきで、このスローガンであれば1年位、部隊で受け継がれていても、全くおかしくないと思います。

考証ミスと言えば、車体後方の筒形燃料タンク。あのタイプはたしか1943年以降、使用されるようになったタンクのはずで、手摺りに押し付けてグラつかないように固定していたので、この1942年式に付いているのはおかしいです。でも無いと見た目寂しいので、考証ミスと知った上で、取り付けました。

その他アクセサリーについては、自画自賛ですが、木箱の塗装が奇跡的に最高に上手くいったのが自慢です。正直この木箱と同等のクォリティーでの木材塗装をまた再現する自信ありません。幸い、近い出来の木箱予備一つ保管してますが。

加工は金属砲身、ヘッドライトのレンズの透明化です。

ロシア戦車の4BOは、ブラックグリーンと言うべき暗色から若草色と言うべき華やかな明色まで、著しく幅があり、悩むところですが、クレオス 511 ロシアングリーンは褐色味が強すぎて好きくないので、136 ロシアングリーン(2)をベースに、適当に 511を混色して使用しました。塗装法は黒立上げ、2段階グラデーションのスタンダード手法です。自分、AFVは「汚すぎず、キレイすぎない」が信条なので、ヘビーなウェザリングが施された作例は、そのテクニックに感服、尊敬しますが、自分はテクニック以前にトライする意思そのものがないことを、どうかご理解願います。

詳細写真

1/35  T-34-76  1942年式 写真1

ティーガーⅠのところでも書きましたが、自分、フィギュア塗装は上手くもなんともないですが、乗せずにはいられないタチ。乗せると俄然、LIVE感(臨場感)が生まれると思っているからです。

使用したフィギュアですが、キットの戦車長はイケてないので、ウクライナのMiniArtというブランドのフィギュア使用。なんというか、さすがというか、彫りがメッチャ深いですねぇ。タミヤ(日本人)に原型作らせたら、こうはならなさそう。どこか戦場の緊張感が感じられる、とても良いフィギュアだと思います。

史実の当時のロシア戦車兵は、車内が狭い事を考慮して、身長165cm以下の小柄な兵士を優先的に選んでいたため、一般的にコーカソイドより小柄な体型の、モンゴロイド系ロシア人の割合が非常に高かったそうです。ちなみにこのフィギュアキット、戦車の車体上に乗っている歩兵4人のフィギュアもセットなのですが、まだ顔しか塗装出来ていません(なぜか、体は4人に対して頭が8つある)、いずれちゃんと服と武器も塗装して乗車させてみたいです。

その他、ハッチがすぐ取れるので、0.4mm真鍮線を刺して固定しました。

1/35  T-34-76  1942年式 写真2

操縦士はキットのフィギュアを素直に使用。覗き込まないと良く見えないけど。操縦士を取り付ける位置が「ココ」と迷わずに済むようになっておらず、その位置決めという、変なところで苦労しました。

1/35  T-34-76  1942年式 写真3

このキット製作して、ヤッパ戦車、とりわけこの車両は内部が本当に狭そう、拳銃ホルスター程度でも邪魔になりそうだと実感しました。

1/35  T-34-76  1942年式 写真4

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