1/72 MIG-21 MF
製作時期不明 35年くらい前
作品説明
MIG-21の主要輸出型、インド空軍機、時期不明。
キットはMATCHBOX F-4DファントムⅡ完成後、「敵機も欲しいな」と思い購入、製作した作品です。つまり、このサイトの掲載作品では、lファントムに次いで2番目に古い作品です。クローゼットの奥底から発掘された際、左主脚カバー欠損のみの良好な状態を保ってました。
発掘後は欠損主脚カバーを復元、ピトー管の上下にフィン追加しただけで、塗装は完全当時のまま。デカールも周囲の(元)透明部が黄ばみを通り越して、茶ばんでいますが、デカール本体の着色部は案外、綺麗だったので、そのままにしています。キットのアクセサリーは機体下の増加タンクのみで、「丸腰」状態が嫌で自作した翼下パイロンとアトール・ミサイル(AIM-9B流用)も、製作当時に行った追加工作です。
MATCHBOX のラインナップには MIG-21 PF 北ベトナム軍仕様も存在し、本当はそちらが欲しかったのですが、当時どうしても見つけることができませんでした。35年前は今のようにネット検索してポチッと買うのはまだ一般的ではなく、足で探すのが普通だったのです。
詳細写真
MATCHBOX のこのシリーズ、既に絶版かと思いますが、35年前当時は、お手軽な廉価版キットとして、独自のポジションを確立していたように思います。(上位互換だったRevellの1/72 シリーズは今も生き残ってますね。)
このシリーズに共通する特徴は、パーツ数がハンパ無く少なく、児童向けパズルのピースの方がまだ多い、樹脂の整形色がケバケバしく、塗装しない素組はモロ玩具、パーツは肉厚で柔らかく、接着ラインの処理とかも含めて、組み立てがとっても楽チン、ディテールは大胆なまでに省略され、一応、凹モールドだが、彫りが太くてエッジが丸いのが、共通の特徴でした。スケールダウンの正確性は分かりません。
パッケージイラストの通り、塗装指示は2色迷彩なのですが、「こんなのらしくない、MIG-21と言えば無塗装ベアメタル。」と、塗装指示は無視して、拙い技術でベアメタル塗装に挑んだ作品です。出来栄えはイマイチ、明度を変えた銀色2色をパネル毎に塗り分けていて、単色=単調にはなっていないだけマシ、と言った仕上がりですが、自分、ベアメタル塗装のスキルは体得しておらず、今ならもっと上手く塗装できるかというと、実はあまり自信ありません。
パネルラインのモールドには、少し歪んだり、縁が微かにささくれている、他より細いモールドが数本あり、そのモールドに合わせて銀色を塗り分けているので、当時の自分、多少なりともディテールを追加しようと、ラインを彫り足したようです。
MIG-21 MF については、チェコのセマー (SMER 発音はスムニェルが正しいという)製の、1/72 北ベトナム軍(銀色)仕様機、念願仕様のキットを後日入手したのですが、購入したことで満足し、ご多分に漏れず、積みプラ死蔵しています。釈明させていただきますと、ベアメタル塗装の習作にするのは惜しくて、製作を躊躇っていたものですが、2025年12月にファインモールド製 F-104Jの決定版モデルが新発売!発売日直後の週末にアキバのボークスを訪れ、専用メタルパーツと共に購入したことで、状況が一変しました。まずはそのSMER MIG-21キットで、ベアメタル塗装の「本気の肩慣らし」と行きたいところ(以下、ケロロ軍曹の口調)で、あります!