1/72 F-16C
1992年完成
作品説明
アメリカ空軍 第363戦術戦闘航空団 第19戦術戦闘飛行隊 "ゲームコックス" 所属 F-16C ブロック25B 83-1163号機 1985年6月
キットはハセガワ F-16Cとしては初期型のブロック25B、搭載エンジンがまだA型と同じ、プラット・アンド・ホイットニーF100であるため、エアインテークがブロック30以降の型より細く、その下部左右にまだハードポイントが無いタイプ。F-16については、各型の詳細解説、個々の機体の経歴など、非常に情報量の多い「F-16.net」というサイトが存在します。
キット付属アクセサリーは胴体下と両翼下のタンク、武器はサイドワインダーAIM-9J/N とAIM-9L/M の2種、対地攻撃兵装はありません。キット製作見本写真はなぜかその2種のAIM-9を混載してますが、1985年6月であれば、AIM-9L/Mが導入済なので、L/M型(LとMのどちらであるかは外観からは判別できませんが、L型で間違い無いでしょう)のみ装備させました。
この作品はF-15Cの後に製作したもので、クローゼットの奥底から発掘されたものの一つ、一切破損が無い、完璧な状態でした。塗装、デカール共に製作当時のまま、発掘後は ハセガワ エアクラフト ウェポンⅣ アメリカ空対地ミサイルセットのLAU-88ランチャーに AGM-65 マベリック・ミサイルを追加装備させただけです。ピトー管の真鍮パイプ化も製作当時に行なっていたものです。
詳細写真
塗装色は素直に指定色、C305 グレーFS36118、C306 グレーFS36270、C307 グレーFS36320、C308 グレーFS36375を使用しました。1990年代当時の自分は、明度を変えた基本色を重ねて吹く、アクティブなグラデーション技法は体得していなかったので(というか、その技法自体知らなかったかも)、地色透過とウォッシングの拭き取り加減のみに頼る、パッシブなグラデーション技法で仕上げてます。あらためて見ると、この技法もキレイ目仕上げのディスプレイ・モデルならアリかと思います。
痛恨のミスは、キャノピーにC101 スモークグレーをそのまま吹き付けてしまったこと。これではサングラス状態、実機はここまで黒くないです。
自分、デカール貼りが超苦手なのですが、この作品では奇跡的に、完璧に貼られています。本機の濃い目のグレーベースのロービジ迷彩と、その上に引かれたラインは、F-35のカラーリングに通じるものがあり、購入済みの童友社の空自仕様 F-35Aキット製作でも、この作品のように、デカール失敗せずに上手く貼れることを祈ってます。(そもそもいつ作るのか、全く未定ですが。)
マベリックを何発積むか迷ったのですが、燃料タンク3本積みで、マベリック6発フル搭載可能なのか分からないこと、本機と同部隊所属機に地上員がマベリック1発を最下ランチャーレールに取り付けている写真を発見しましたが、周囲に搭載順番待ちの次発弾は写っていないこと、LAU-88ランチャーの形状が格好いいことから、左右1発づつ装備としました。ちなみにブロック25のF-16Cは、装備可能な兵装バリエーションがまだ限られ、湾岸戦争においても主兵装はマベリック・ミサイルかMk.80系通常爆弾だったそうです。
それはそうと、燃料タンク、機体とのバランス的に、デカいな。