1/48 メッサーシュミットBf109G-6
1993年頃完成
作品説明
1943年10月 JG52 第Ⅲ飛行隊 第9中隊長 エーリッヒ・ハルトマン少尉機 121機撃墜当時
キットはFujimi、いつ頃製作したか覚えていないのですが、25年以上前であるのは確実です。クローゼットの奥底から、非常に良好な保存状態で発掘されたものです。国籍マークの黄ばみとシルバリングはさすがにどうしようもなく、剥がして塗装で現状復帰させましたが、それ以外、当時のままです。このキットにエーリッヒ・ハルトマン機のデカールは無いので、各マーキングも全て手描きです。
追加工作はほとんどなく、ピトー管(必ず折損するものと思ってます)とMG131銃身を真鍮パイプに交換、ガンサイトのリフレクターガラス、操縦席右側に燃料供給パイプ(黄色に塗られているが、一部透明になっており、ガソリンが流れているか一目で分かるようになっていた)を追加した程度。
1番のポイントはクレオスのRLM74、75、76は色調が好きになれず、モデルアート臨時増刊 No.290のカラーチップに従い調色したカラーを基本色として使用している点です。
詳細写真
このキット、G⇨Kと書かれており、あたかもコンバーチブルキットのようですが、K型パーツは一切入ってません。G10型であれば一見する限りK型に瓜二つですが、燃料注入口と点検ハッチの位置が変わっているので、コンバチ化は相当無理があると思います。
付属デカールはバリエーション豊富なのですが、パッケージのヘルマン・グラーフ機の赤チューリップデカールは無し。おそらくパッケージ製作サイドと中身の製作サイド間のミスコミュニケーションがあったのでしょう。
なお、スケールダウンは正確で、プロポーションの再現性はかなり高いと思います。
翼上面の塗り分けパターンはG6初期型に多く見られる簡易パターンとも、標準パターンとも異なる、塗り分けが直線的ではない独特のパターンですが、実機の左後方から撮影された鮮明な写真が残っており、これで正しいのです。胴体左側面のモットリング(斑点)も、なるべく写真に近づけたつもりです。
マーキングはフリーハンド手描きなので、撃墜マークは高さも太さも揃ってませんが、本数は正確なので、これで許して下さい。
ちなみにBF-109は後部胴体の輪切りパターンのパネルラインが特徴的ですが、実機は製造時、パテ埋め研磨されているので(工場での製造途上の写真で確認しました)、墨入れ強調などもっての外で、現存実機写真見ても、輪切ラインはほとんど視認できません。その意味ではこのキットの輪切りラインは少〜し、太くて目立つのが残念。でも、この戦闘機の「痩せさらばえて、肋の浮いた、飢えた灰色狼」の印象を形成してもいるので、アリかも。ちなみに翼面もパテ埋め研磨しスベスベに仕上げていたと、どこかで読んだ記憶があります。上記のモデルアート臨時増刊のイラストにも、尾翼にもたれかかったパイロットの姿が映り込んでいるイラストがあります。ドイツならやりそうですよね。他にも兵器だが塗装は艶消しでは無かったという証言は何度も目にしてますが、ダイキャスト製ディスプレイモデルならアリだけど、ミリタリーモデルを艶あり仕上げにするのは流石に抵抗ありますよね。
ドイツ空軍ツートップ「300機撃墜クラブ」。
「ドイツのエースはァァァァァァァアアア 世界一ィィィィーーーーッ!」
1/48 ハルトマン乗機についてはタミヤから決定版が販売された際、ソッコー購入したのですが、1994年から2022年までの30年近く、模型製作はほぼブランク期間だったため、あまり技量向上しておらず、このキットより上手く作る自信がなくて、現状、積みプラ群に仲間入りしています。自分、Bf109大好きで、他にもE、T2、F、Gの各型の未製作キットが、、、、見なかったことにします。